忙中閑あり とはまさに今日のこと。
念願の「閑谷学校(しずたに)」見学。朝6時半ころ出発。9時過ぎには到着。 いい天気なので暖かい感じがするがやたら寒い。冷え込む。 開門後直ぐなので人もまばらで見学しやすかった。約330年ほど前に建てられたものを最古に 重要文化財や国宝が敷地に点在する。なによりも素晴らしいのは土地の形状を活かした建物配置と高さの絶妙なバランスだろう。どことなく「イサム ノグチ」アトリエを髣髴させる。イサム アトリエは瀬戸内海を隔てて直ぐなので関係があったのかもしれない。 印象に残るのは校地を取り囲んでいる石塀だ。横たわる大蛇のようだが閑谷学校の景観を演出している。 また、建物・工作物と植栽との関係も素晴らしく。緊張関係を持った距離感・高さなどに唸るばかり。特に石塀の上に椿の花が落ちる姿は感激する。是非行ってみたし。 2時間半ほど見学し 帰り際温度計を見ると6℃だった。寒いはずだ。 帰りは備前焼を見学。焼いているところではなくて街やお店なのだが煙突がやきものの街を象徴している。しかし、この金額はすごかった。人間国宝が製作した作品は値段がつけれられていない。お店の前でこれまた唸ってしまった。
by cube-masa
| 2006-12-04 08:24
| MEMO
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