先週末は三重県津市で開催された「小原流中部・近畿支部青年部 野外いけばな展」へ出展しました。会場は津城跡の公園で津市役所の前が↓のような公園です。和歌山市とは違って道路を挟んでいないので、使い勝手が良いです。和歌山市も予算があればペデストリアンデッキで前の公園と繋ぐとかすればいいです。
それで私の作品は「蜘蛛」 ↓ 和歌山から準備した 赤い毛糸と 藁を塗ったパネルをフル活用しました。石垣を使うのは当方からの希望です。遠方ですし、材料の搬入には限界があり、嵩張らない毛糸と比較的軽くて存在感のあるものを組み合わせました。 ↓にあるクモは大阪の方が 「クモ」という作品を創られていたので、一匹 逃げてきて引っかかっていました。 その大阪の方の作品です。 野外展をどのように捉えるかは自由です。まさしく 以前からその場所に鎮座していたと感じるものを創作するか、周囲の環境を見直すようなものを創るのか、また 場所性というものは優先順位を低くして創るのかは個人の考え方です。僕の場合はその場所に適応した周囲の環境を見直すもの を創りたいと思っています。 さて、昼食は会場の近くで「東洋軒」という宮内庁御用達の洋食のお店がありそこで「ブラックカレー」を頂きました。味覚には趣向があります。甘辛で濃厚な味でした。洋食には「粋」な味は難しいのでしょうね。 お店の設えは予想外でした。重厚感や折衷の形式が必要ですね。味と店の雰囲気は必ずしも比例するとは限りませんが、お客をなんとか満足させるような工夫が欲しかったです。
by cube-masa
| 2008-10-27 09:24
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